なっぱの身体に訪れた変化とは…

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足の裏までパンパンのわしの足…
ここからは、わしの足の写真を連続でお送りいたします。(誰得) 
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足首なんてものは消え、
ゾウ足みたいとはこのこと。

当時のわしは間違いなく、
人類で最もゾウに近かったのではないか。

臨月は、お腹の中のべじ子に肋骨あたりを蹴られまくるし、
むくみは苦しいばかりで、優雅なマタニティライフはほど遠かった、トホホ。
ドスコイライフ。


さてさて、
今、妖怪が絶賛大ブームのべじ子。

ぬりかべのことを「かべおやじ」と呼ぶなどニアミスはあるが、
妖怪に興味を持っているようだ。

中でも、妖怪に似顔絵付きのお手紙を書くのが大好き。

今宵も紙いっぱいに謎の毛むくじゃらの生首(言い方)を描く。
文字は書けないので、べじ太に代筆を頼む。

べじ子「おとうさん、ようかいにおてがみかくの」
べじ太「いいよ、妖怪さんはなんて名前かな?」
べじ子「ラバンサバ」

ラ、ラバンサバ?
何なの誰なの?
サンバが特技の妖怪みたいな名前だ…

突き詰めてみると、どうやら「びじんさま」という妖怪らしい。
一文字も合ってない。

ラバンサバ宛に
「ラバンサバ、だいすきです」とお手紙を書いてテーブルに置いて、
寝床につくべじ子。

夜中に、べじ子の好きなピンクのクレヨンで
「ありがとうべじこちゃん、だいすきだよ」
と、せっせとラバンサバ風に(?)返事を書く

ラバンサバ、もとい、わしなのであった。


つづきのおはなし⤵

第1話はこちらから⤵